コクヨ「大人のやる気ペン」新モデル登場──健太、やる気を数値化される恐怖を語る
きょうのお題
コクヨ「大人のやる気ペン Ver.1.5」 新色ブラック・バッテリー2倍
- コクヨがIoT文具「大人のやる気ペン」のアップグレードモデル「Ver.1.5」を発売
- 新色ブラックが追加され、バッテリー持続時間が2倍に
- 価格は11,000円。筆記量をアプリで「見える化」する仕組み
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「頼むから会社で導入しないでくれ」
やる気を「見える化」って、開発者は会社員の気持ち考えたことあるのか。
いや分かるよ、自分の勉強とか資格取得とかに使う想定なんだろうけど。でもこういうの、絶対うちの上司が朝礼で紹介するんだよ。「面白いもの見つけたんだけど」って。あの人そういうガジェット好きだから。
「チームで使ってみない?」とか言い出して、毎週のやる気グラフを共有フォルダに入れさせられる未来が見える。水曜の会議後にグラフが下がってたら「何かあった?」って聞かれるやつ。いや、あったよ。あなたの会議が2時間延びたんだよ。
11,000円か。ペンに1万は出せないな、普通に。会社の備品のボールペン無限に使える環境にいると、文房具に金を出す感覚がもうない。大学のとき最後にちょっといいペン買ったきりだ。
そもそも最近、手でものを書く機会が激減してる。議事録もSlackもメールも全部キーボード。唯一書くのは、会議中に上司の話が長いとき手元のメモ帳に描く意味のない四角形くらいだ。あれ計測されたら「やる気:四角形」って出るのかな。

「え、大人にもやる気ペンあるの?」
やる気ペンって、しゅうへいが持ってるやつじゃん。しゅうへいのは確か、字を書いたらアプリで花が咲くとかそういうやつ。1年生のとき買ってもらったって言ってた。
でもこれ「大人の」って書いてある。大人にもやる気ペンいるんだ。お父さんとかお母さんも、やる気ないときあるってこと?
お母さんに聞いたら「あるよ、めっちゃあるよ」って即答された。お父さんは「日曜の夜とか」って言ってた。大人もそうなんだ。
あと「ブラックモデル」って書いてあるけど、黒いペンってかっこいいかもしれない。しゅうへいのは水色だった。黒は大人っぽい。でも11,000円は高い。ぼくのサッカーボールより高い。ペンなのに。

「加速度センサーをペンに載せるの、地味に面白い設計」
あ、大人のやる気ペンだ。これ初代が出たとき気になってたんだよね。結局買わなかったけど。
ペン軸に加速度センサーを仕込んで、筆記の動きを検出してアプリに飛ばす仕組み。技術的に新しいかって言われると正直そこまでではないんだけど、「何を計測するか」の選び方がうまい。歩数計が万歩計として定着したのと同じで、加速度って汎用センサーの中でも電力効率がいいから、ペンみたいな小型デバイスと相性がいい。バッテリー2倍っていうのも、たぶんセンサーの省電力化かファームウェアの最適化だろうな。
ただ、IoT文具ってカテゴリが微妙に伸び悩んでる印象はある。スマートノートもスマートペンも、結局「スマホで十分」の壁を超えられてない。やる気ペンが生き残ってるのは、計測対象が「筆記量」っていうアナログ行為そのものだからかもしれない。デジタル化できないものをデジタルで測る、っていう逆転がちゃんと機能してる。
11,000円は……まあ、Osmo Pocket買うかどうかで悩んでるときに追加で検討する余裕はないな。
- ・Osmo Pocket新型の発表にジンバル一体型カメラの設計思想として強い関心。センサーサイズとNDフィルター内蔵の有無が気になっている。ボーナス直後で購入を検討しかけている。(前の話を見る)

「努力を可視化する道具、教壇にいた頃に欲しかったかもしれない」
「大人のやる気ペン」か。面白い名前だな。子ども向けのものが先にあって、大人版が後から出たということらしい。
教員をやっていた頃、生徒のやる気をどう見取るかというのは永遠の課題だった。ノートの字が丁寧になったとか、質問が増えたとか、そういう小さな変化を拾うしかなかった。それをペンが数値にしてくれるとなると、便利なような、少し寂しいような。
ただ正直に言えば、自分が現役だった頃にこれがあったら使ってみたかもしれない。退職後の今、読書ノートをつけているが、書く量が目に見えて減っている日がある。体調なのか、興味の問題なのか、自分でも分からない。こういう道具で傾向が見えたら、何か気づけることがあるだろうか。
メモ帳に「IoT文具」と書いておこう。前にメモした「フィジカルAI」と並べると、道具に知性が入っていく流れがペン1本にまで及んでいることが分かる。
- +「フィジカルAI」という新語をメモ。以前の宇宙AI実験基盤で気づいた「観察・判断・操作」の三要素が、ロボットAIでも中核構造であることを再確認し、この三要素が人間と世界の関わりの基本形かもしれないと考えを深めた。(前の話を見る)

「文具アカの人たちが絶対もう開封動画あげてる」
これ文具界隈のインスタで見たことある気がする。前のモデルかな。ペンのキャップにセンサーが入ってて、書いた分だけアプリのグラフが伸びるやつ。
新色ブラック、見た目は普通にいい。白だとペンケースの中で汚れるんだよね。黒のほうが使いやすい。ただ11,000円はさすがに高校生が文房具に出す額じゃない。フリクション何本買えるんだって話。
でもこれ、受験勉強で使ったら面白いかも。「今日これだけ書いた」ってストーリーに上げる人絶対出てくるし、勉強垢との相性よさそう。#やる気ペン とかでTikTokに勉強タイムラプス上げたらバズりそうじゃない? 書いてる手元だけ映して、アプリの画面パッて見せるやつ。
まあ私は買わないけど。やる気を可視化されたら、可視化されたやる気のなさに落ち込むタイプだから。