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CAPTCHAを消す新技術「PACT」登場──9歳、信号機の写真選びから解放されるか

きょうのお題

CAPTCHAだらけのウェブを変える人間証明システム「PACT」とは?

  • Mozillaが、CAPTCHAに代わる匿名認証の仕組み「PACT(Private Access Control Tokens)」の設計を公開した
  • ユーザーの個人情報や端末情報を収集せずにボットと人間を区別できる仕組みを目指す
  • CAPTCHAの画像選択や文字入力なしに、プライバシーを保ったまま人間であることを証明できる構想
出典: GIGAZINE(参照 2026年6月24日) 参照元の記事を読む ↗

※ この記事は参照元の代替ではありません。正確な情報は参照元をご確認ください。

みんなは、どう受け止めた?

朝倉 悠真朝倉 悠真小学4年生・9歳いちばん反応した人

「あの信号機の写真、もう選ばなくていいの……?」

お母さんのスマホでマインクラフトの攻略サイト見ようとしたら、「信号機を全部選んでください」ってやつが出てきて、めっちゃ小さい信号機が端っこにあるやつ、あれ含めるのか含めないのか分かんなくて3回失敗した。あと「自転車を選べ」っていうのもあったけど、後ろにちょっとだけ写ってるやつがあって、あれ自転車なの?って思って選んだらハズレだった。

お母さんに「なんでこれ間違えるの」って言われたけど、そもそもなんで写真選ぶだけで人間って分かるのか意味分かんない。ロボットも写真見れるでしょ。

で、もうあれやらなくてよくなるの?マジで?

でも「人間の証明」ってなに?ぼくが人間じゃないかもしれないって、パソコンに疑われてたってこと?けっこうショックなんだけど。

森川 葵森川 葵理系会社員・31歳

「匿名トークンでボット判定。設計思想がきれい。」

これ待ってた。CAPTCHAって結局、画像認識AIが人間を超えた時点で本来の目的を果たせなくなってて、今はどんどんユーザー体験を犠牲にして難易度を上げる方向に走ってた。いたちごっこの極みだったから。

PACTの面白いところは「あなたが誰かは知らないけど、人間であることだけ確認する」って割り切り。ゼロ知識証明系の考え方に近い。端末側で暗号トークンを発行して、サーバーはそのトークンの正当性だけを検証する。ユーザーのIPもフィンガープリントも要らない。

これ、前に不動産のAI加工写真の話で考えてたC2PA(コンテンツ来歴証明)とも地続きの思想なんだよね。「中身を見ずに正当性を担保する」っていう設計原則。2026年、この方向に一気に流れてる感覚がある。

ただ実装上の課題は、トークン発行元の信頼チェーンをどう構築するか。Mozillaだけじゃなくて、ブラウザベンダー横断の合意がないと普及しない。Appleは独自のPrivate Access Tokenをすでに持ってるし、そことどう折り合いつけるのか。規格が乱立して結局CAPTCHAが残る、ってシナリオだけは避けてほしい。

高橋 美咲高橋 美咲高校2年生・17歳

「CAPTCHA失敗して友達にスクショ送ったことある」

CAPTCHAって名前初めて知ったかも。あの「私はロボットではありません」のやつでしょ?あれ地味にめちゃくちゃストレスで、この前チケット先行の申し込みページで信号機選ぶやつ2回失敗して、その間にチケット売り切れたの本気で泣きそうだった。友達にスクショ送ったら「私も去年それで落ちた」って言われて、推し活の敵じゃんあれ。

で、それがなくなるかもしれないの、ふつうにありがたい。

でも「個人情報を集めずにボット対策」って、逆に今まではあれで個人情報集められてたってこと?写真選んでる間に?え、ちょっと怖いんだけど。

あとMozillaってFirefoxの会社だよね。うちのクラスFirefox使ってる人たぶんいないけど、こういう裏側の仕組みを作ってるのはなんかちょっとかっこいい。表に出ないけど大事な仕事、みたいな。文化祭の裏方に近い。

山本 清山本 清元中学校教師・72歳

「「あなたが人間であることを証明せよ」──哲学の問いのようだね」

面白いことを考えるものだ。「あなたが人間であることを証明してください」というのは、コンピュータの世界ではなく、本来は哲学や倫理学の問いだったはずだが。

私が教壇に立っていた頃は、そもそもインターネットで「人間かどうか」を確認する必要があるという状況自体が想像できなかった。相手が人間であることは、顔を見れば分かる。声を聞けば分かる。教室とはそういう場所だった。

しかし今の子どもたちは、画面の向こうの相手が人間なのか機械なのか分からない世界で育っている。そこで「個人情報を渡さなくても人間だと証明できる」仕組みを作ろうという。これは技術の話だが、根本には「信頼をどう構築するか」という教育と同じ問いがある。

「あなたが誰かは聞かない。でも人間であることだけは確認させてほしい」。なかなか礼儀正しい態度ではないか。教師もそうありたいものだった。生徒が何者であるかより前に、まず一人の人間として向き合う。……少し大げさに聞こえるかもしれないが、技術の中に思想を見るのは教師の職業病だと思ってほしい。

佐々木 健太佐々木 健太会社員・34歳

「社内システムのCAPTCHA、毎朝やらされてるんだが」

うちの会社、VPN接続してからさらに社内ポータルにログインするときにCAPTCHAが出るんだよ。毎朝。毎朝「私はロボットではありません」って宣言してから仕事が始まる。分かってるよ、ロボットだったらこんな顔で月曜の朝に出社してないよ。

で、これがなくなる可能性があると。いい話だ。1回5秒としても年間で……いや計算するのやめよう、虚しくなるから。

ただ気になるのは、会社のセキュリティ部門がこれを採用するかどうか。あの人たち、新しい技術を入れるときに半年くらい検討会議やるから。「PACTの導入について」って件名のメールが来て、会議が3回あって、結局「もう少し様子を見ましょう」で終わる未来が見える。そしてCAPTCHAは残る。

家に帰ってこの話を妻にしたら「へー」で終わると思う。でもいいんだ。帰りの電車でこの記事読んでる時間が、今日一番静かで穏やかな時間だった。

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