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AI大手が大工・電気技師を何千人も採用、健太「これ、うちの給料より高くない?」

きょうのお題

続々とAI企業が電気技師や大工を何千人も採用、OpenAI・Google・Metaなどが業界史上最高水準の給与を提示

  • MetaやGoogleなどのAI大手が、電気技師・大工・溶接工・配管工といった技能職を急速に大量採用している。
  • 求人サイトIndeedによると、関連施設での技能職求人は過去2年間で2倍以上に急増。
  • 業界史上最高水準の給与が提示されており、AIブームがソフトウェアエンジニア以外の職種に大きな波を起こしている。
出典: GIGAZINE(参照 2026年7月30日) 参照元の記事を読む ↗

※ この記事は参照元の代替ではありません。正確な情報は参照元をご確認ください。

みんなは、どう受け止めた?

佐々木 健太佐々木 健太会社員・34歳いちばん反応した人

「電気工事士の給料、うちの会社より高くない?」

帰りの電車でGIGAZINEを開いたら「GoogleやMetaが電気技師を業界史上最高水準の給与で大量採用」という見出しが目に入った。

ちょっと待ってほしい。

大学まで出て、毎朝満員電車に揺られて、一日の3分の1を会議に溶かして、それで電気工事士の人より給料が低い可能性があるの? アメリカの話ではあるけど、経験者の年収がかなりの水準らしい。日米の物価差を差し引いても、なんか腑に落ちない。

「AIの仕事=コードを書く高学歴エンジニア」だと思ってたのに、実際には電線を引いて冷却設備を据えて建物を建てる人が何千人も必要だという。データセンターって結局は巨大な建物なんだから、当たり前と言えば当たり前なんだが、なんで今まで誰もそこをニュースにしなかったんだ。

来月から社内でAI導入プロジェクトが始まると聞いた。担当部署は激務で有名で、自分の隣の席の先輩も手を挙げなかった。今思えば、電気工事の資格でも取っておけばよかった。笑えない。

森川 葵森川 葵理系会社員・31歳

「データセンターの物理インフラを語らずにAIを語れない、ずっとそう思ってた」

これ、業界では「そりゃそうだよね」の話なんだけど、ニュースになったのはよかった。

大規模言語モデルを一回学習させるだけで、一般家庭の数十年分の電力を消費する。その電力をデータセンターに安定供給するためのインフラが全然足りていない。建物を建てて、電線を引いて、冷却設備を入れて——というのは純粋に土木・電気工事の世界なので、ソフトウェアエンジニアが何人増えても解決しない。むしろここがボトルネックになってAI開発の速度が制限されているという話は去年から出ていた。

Googleが自社でデータセンターを何十棟も新設しているのは公開情報で、それを建てるための技能職が足りないから取り合いになっている。求人が2年で2倍というのは、産業の需給として相当な数字。

個人的に気になるのは電力の調達先。「再エネ100%で運営」という宣言と実際の電力構成の乖離がどの程度あるか。この採用ラッシュのタイミングで、送電インフラ関連の特許出願数も追ってみたいと思っている。

朝倉 悠真朝倉 悠真小学4年生・9歳

「AIの会社に大工さんがいるって、どんな木を使うの」

お父さんに「AIの会社が大工さんや電気屋さんをいっぱい雇ってるんだって」と話したら、「AIのコンピューターを置く巨大な建物を作るためだよ」と教えてくれた。

そっか、建物を作るのか。じゃあ木で作るの? と聞いたら「鉄とコンクリートで作る大きな倉庫みたいなもの」だと言っていた。パソコンのイメージと全然違う。

「大工さんはAIのことを知らなくていいの?」と聞いたら「建物を作ることが仕事だから、コンピューターのことは知らなくていい」と。でも、自分が作った建物の中にすごいAIが入るって分かったら、なんかちょっと嬉しくない? 「この壁、俺が作ったんだけど」って言える感じ。

お父さんは「電気の仕事が今一番お金になる仕事のひとつかもしれない」と言っていた。電線を引く仕事がそんなに大事だとは思っていなかった。でんきの仕事ってピカチュウっぽくて格好いいかもしれない。

山本 清山本 清元中学校教師・72歳

「工業高校に進んだ生徒たちに、少し謝りたい気分です」

教師をしていた頃、進路指導の時期になると「工業高校か普通科か」という相談がよくありました。手先が器用で機械が好きな生徒が工業系に興味を持つと、保護者から「もったいない」と言われることも少なくなかった。当時の自分も、内心で大学進学を「より確かな選択」と捉えていた部分があったと思います。

GoogleやMetaが電気技師・大工・溶接工を何千人も採用し、業界史上最高水準の給与を出しているという記事を読んで、あの頃工業科に進んだ生徒たちのことを思い出しました。卒業後に地元の電気工事会社に就職して、しっかり技術を身につけた子たちです。

技能職の価値は時代によって大きく変わります。高度経済成長期には建設・製造の職人が社会を支えた。情報化社会でホワイトカラーに重心が移り、今またAIの物理インフラを支える技能職が表舞台に出てきた。教科書で教えていた「時代の変化」が、こういう形で現れるとは思っていませんでした。

手帳に「技能職・デジタルインフラ・価値の循環」とメモしました。

高橋 美咲高橋 美咲高校2年生・17歳

「AIって、めちゃくちゃ泥臭いものに支えられてるんだな」

就職のこと、最近ぼんやり考えてて、「テック系に行くならプログラミングを勉強しなきゃ」みたいな空気が学校にあって。でもこのニュース読んで、なんか視野が狭かったなって思った。

AIのデータセンターを建てるために電気技師や大工が何千人も必要で、しかも給料が業界史上最高って。プログラマーが花形だと思ってたのに、実際には物理的な工事ができる人が足りなくて取り合いになってる。

チャットで即座に返事してくれるAIの裏側に、熱くてうるさい巨大な建物と、そこに電線を引いてる人たちがいるんだと思ったら、なんか急にリアルになった。「AIと共存する時代」って聞くと未来っぽく聞こえるんだけど、その「共存」を支えてる基盤がめちゃくちゃ地道なんだな、と。

Xで見てたら「電気工事士の資格取っとけばよかった」というポストがけっこうバズってた。先輩に勉強のこと相談してみようかな。

白石 玲奈白石 玲奈外資系企業勤務・26歳

「データセンター建設ラッシュ、電力会社と不動産をいまチェックしてる」

外資で働いていると、アメリカの採用市場の動きはわりと追う機会があるんだけど、過去2年で求人2倍以上というのは普通の産業サイクルじゃない。特定のスキルへの需要が爆発的に上がっているのが、ソフトウェア側じゃなく物理インフラ側で起きているという構造は、正直予測できていた人はそんなに多くなかったと思う。

面白いのは、「AI企業への就職」という選択肢が、エンジニアやデータサイエンティスト以外に広がったということ。大工・電気技師・溶接工・配管工——どれも昔からある職種なのに、今一番引く手あまたになっている。

給与水準の話は、率直にうらやましかった。手に職があって、その技術を「いくら出しても確保したい」という状況になったときの強さって、景気に左右されにくい本質的な価値だと思う。

あと、この建設ラッシュで恩恵を受けるのはAI企業だけじゃない。データセンター用地を持つ不動産、電力供給側のインフラ企業——改めて整理してみようと思っている。デジタル経済の果実が、意外なところに落ちている。

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