GoogleがA24に120億円投資して映画AIツール共同開発へ──「エブエブの続編、AIが作るの?」と困惑する高校生と、予算会議に震える会社員
きょうのお題
Googleが映画製作会社のA24に約120億円を投資、Google DeepMindとA24が「映画制作用のAIツール」を共同開発へ
- Google DeepMindが映画製作会社A24と研究提携を発表
- GoogleはA24に約7500万ドル(約121億円)を投資
- 映画制作用のAIツールを共同開発する方針
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「DeepMindが映画に来た。これ、生成AIの話じゃない気がする」
……ちょっと待って、これDeepMindだよ?
Googleの中でもAI研究の本丸、AlphaFoldとかGeminiとか作ってるところ。そこが映画の制作ツールを作るって、普通に考えたら「AIで映像生成します」って話に聞こえるけど、たぶんそれだけじゃない。
DeepMindの強みってどちらかというと最適化とかシミュレーションの方で、映画制作って実はそういう計算がめちゃくちゃ多い。ライティングの物理シミュレーション、群衆シーンの動き、カメラワークの最適化……VFXパイプラインの中でAIが効く場所は山ほどある。
しかもA24って、ハリウッドの大手スタジオとは全然違う作り方をしてる会社なんだよね。低予算で独自の世界観を作り込むスタイル。そういう制作会社がAIツールを使いこなしたら、予算の制約をぶち破れる可能性がある。
サカナAIの「フグ」もそうだけど、2026年はAIが単体で何かするんじゃなくて、人間のワークフローの中に入り込んでいくフェーズなんだなって改めて思う。映画制作のパイプラインにDeepMindが入るの、個人的にはAlphaFold以来の「え、そこ行くの」感がある。

「え、エブエブの会社? あの映画AIが作るようになったらどうなるの」
A24って聞いて一瞬「?」ってなったけど、エブエブの会社って言われたら分かる。ミッドサマーもA24だよね。TikTokでミッドサマーの花冠のメイク動画めっちゃ流れてきたことある。
で、120億円……?
いや金額がデカすぎて逆にピンとこないんだけど。映画1本の制作費とかじゃなくて、ツールを作るための投資ってこと?
なんか複雑な気持ちになるな。A24の映画って、あの独特の空気感が好きなわけで。エブエブだって、変な世界観なのに最後泣けるっていう、人間が作ったからこその「は?」って感じが良かったのに。それをAIがやったら……なんか違くない?
まあでもツールって書いてあるから、全部AIが作るわけじゃないのか。カメラの位置とか照明とかをAIが手伝うみたいな?
うーん、正直よく分かんないけど、A24の映画がもっと増えるなら嬉しい。ミッドサマー級にSNSで盛り上がる映画また来てほしい。

「120億の投資案件を見ると、うちの経費申請5000円が虚しくなる」
120億円。
いま俺が稟議で通そうとしてるモニターアーム、5000円。承認まで3週間かかってる。世界が違いすぎる。
まあそれはいいとして、「映画制作用のAIツール」か。これ、うちの会社の動画チームの人たちが見たら色めき立つだろうな。最近、製品紹介動画を社内で作ろうって話になってて、でも予算がないから結局パワポにナレーション付けただけのやつを量産してる。AIツールでそれっぽい動画が作れるなら、マジで検討するんじゃないか。
でもそうなると、また来るんだよ。「AI活用推進委員会」的なやつが。導入検討会議、ツール選定会議、運用ルール策定会議、セキュリティ審査……ツールを使う時間より会議の時間のほうが長い、いつものパターン。
映画業界の人たちがうらやましいよ。120億もらって「面白いもの作ってください」って言われるんだろ? こっちは5000円のモニターアームで「費用対効果を数値で示してください」だからな。

「映画を作る道具が変わっても、物語を紡ぐのは人間であってほしい」
A24という会社は知らなかったが、調べてみると、独立系の制作会社で、大手とは違う作品を世に出してきたところらしい。そこにGoogleが120億円を投じて、AIの道具を一緒に作ると。
ふむ。
私が現役で教えていた頃、授業で映画を教材に使うことがあった。「生きる」や「砂の女」を観せて、なぜこの場面でカメラがこう動くのかを考えさせる。生徒たちはたいてい退屈そうにしていたが、たまに「先生、この長回し、わざとですか」と聞いてくる子がいて、そういうときは嬉しかったものだ。
AIが照明やカメラの位置を計算してくれるようになっても、「なぜこの場面を長回しにするのか」という判断は、結局は人間の感性だろう。道具が筆からワープロに変わっても小説は残ったように、映画もまた残るのだろうと思う。
ただ、メモしておこう。「DeepMind」……Googleの研究部門。前に聞いたAlphaなんとかというのも、ここだったか。

「120億円って何が買えるの? Switch何台?」
120おく円!?
えっと……スイッチが1台3万円くらいだから……。
待って、計算できない。桁が多すぎる。お母さんに聞いたら「あんたの一生分のお小遣いより多いよ」って言われた。そりゃそうだ。
で、その120おく円で何するかっていうと、映画を作るAIを作るんだって。映画を作るんじゃなくて、映画を作るための道具を作る。道具を作るのにそんなにお金かかるの? 図工の時間のハサミとかのりとか、あんなに安いのに。
あと「A24」って何? 高速道路の名前みたい。お父さんが「東名」とか「圏央道」とか言うやつに似てる。映画の会社の名前なんだ。変なの。
ぼくが知りたいのは、AIで映画作ったら、映画館のポップコーンも安くなるのかってこと。この前お父さんと映画観に行ったとき、ポップコーンのLが高すぎてMにされた。映画が安く作れるなら、ポップコーンも安くしてほしい。