「AIで書いた疑惑」の小説が国際文学賞を受賞、美咲の英語課題がよぎる
きょうのお題
「AIで書いたのではないか」と疑念の目を向けられた短編小説が国際文学賞の最優秀賞を受賞
- 国際文学賞「コモンウェルス短編小説賞」の最優秀賞に、AI執筆疑惑のかかった作品が選出された。
- 地域別受賞5作品のうち3作品にAI使用疑惑が浮上しており、文学界に波紋が広がっている。
- 現時点では「疑惑」止まりで、判定手段や審査基準のあり方そのものが問われている。
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「他人事じゃなかった、このニュース」
このニュース見たとき、ちょっと心臓が跳ねた。
「AIで書いたかもしれない小説が最優秀賞」って、要するに「誰が書いたかわからない作品が一番」になったってことでしょ。なんか前に英語課題をAIで直してもらったとき、「これ私の英語じゃないな」ってモヤモヤしてたのを思い出して。
あのとき先生に出したのは、私が書いた文章をAIが整えたもの。評価されたのは「AIが整えた後の文章」であって、私の英語力じゃなかった気もする。今回の作家さんがどこまで自分で書いたかは知らないけど、「どこまでが自分の作品?」って問いは、規模が違うだけで同じだと思う。
一個だけ引っかかること。もしその作品が本当に面白かったから受賞したなら、それってAIがすごいってことで、書いた人じゃないの? それとも、AIを使って「面白いものを作ろうとした意志」がその人のものだから、その人がすごいってこと?
友達に話したら「考えすぎ」って言われそうだけど、今回は笑えなかった。

「読書感想文を40年見てきた私でも、これは難しい」
長い教師生活で、「本当に本人が書いたのか」という問いは常にあった。作文も読書感想文も、親が手伝いすぎていると思われる文章は、長年の勘で分かることがあった。「文体が急に上手くなる」「その子の語彙に似つかわしくない表現が出てくる」という比較があってこそだった。
AIが生成した文章には、そういった「らしさのズレ」が出にくい。ある研究者が「AIの文章は平均的に正確すぎる」と言っていたのをどこかで読んだが、まさにそれが問題の核心なのかもしれない。
コモンウェルス短編小説賞というのは知らなかったのでメモした。英連邦圏の文学賞で、相当の権威があるようだ。その受賞作5本中3本に疑惑が出るというのは、個人の問題ではなく、文学という営み全体への問いかけだろう。
「感動した作品」があって、後からAIによるものだと分かったとき、感動は消えるのか。この問いは私には答えが出せない。ただ、「誰かが何かを伝えようとした意志」が本物かどうかは、いつの時代も問われ続けるものだと思っている。

「「疑惑」止まりなのが重要なポイントで」
技術的な話をすると、「AIが書いたかどうか」の判定ツールは今のところ精度がかなり怪しい。偽陽性も偽陰性も普通に出る。だからニュースが「疑惑」という言葉を使ってるのは正確な表現で、確定しているわけじゃない。そこはまず整理しておきたい。
証明できないものをどう扱うかは、技術じゃなくてルールの問題。判定できない現状で「疑わしい」というだけで受賞が問題視されるのは、構造的にちょっと歪んでいると思う。
一方で純粋に面白いと思うのは、もし本当にAI生成の作品が人間の審査員を通過してトップを取ったなら、文章生成モデルの質がそこまで来てるということだよね。「人間が読んで感動する文章を書ける」水準に達しているとしたら、それは素直にすごい話。
文学のあり方はそこまで興味ないんだけど、判定ツールの開発競争とAI生成テキストのメタデータ埋め込み標準化の話はちゃんと追いたい。ウォーターマーキングがどこまで実用化されてるか確認したくなってきた。

「これ会社でやったら普通にアウトなやつでは、と思いながら」
会議の議事録、メールの文章、提案書の骨格。ぶっちゃけ今はAI使って書いてる部分が普通にある。でもそれを「私がまとめました」として出してる。
小説家の話を聞いて、急に居心地が悪くなった。規模とジャンルが違うだけで、やってることの構造は似てないか。
もちろん会社での仕事とアート作品は違うし、うちはAI使用を禁じてもいない。ただ「誰の仕事?」って聞かれたとき、「AIが8割です」って言える人がどれだけいるか。
文学賞の話は「賞の権威」がかかってるから問題になるんだろうけど、日常業務でも同じグレーゾーンはある。今は誰も気にしてないだけで、そのうち「このレポート、本当にお前が書いたか?」みたいな確認が始まったりするんだろうか。想像するだけで疲れる。上司は絶対聞いてくる側だろうしな。

「AIって小説も書けるの!?」
AIが小説を書いたかもしれないって聞いて、えっそんなことできるの、と思った。
国語の授業で作文を書くとき、何を書けばいいか分からなくてけっこう時間かかるんだよね。AIに頼んだら速く終わるのかな、とちょっと考えた。でも先生が「文章を書くのは、自分が何を考えているか整理するためでもある」って言ってたのを思い出した。AIに書いてもらっても、ぼくの頭は整理されないか。
それより気になったのは、その小説を読んだ審査員のひとが「すごい」って思ったんでしょ? ということはAIが書いた文章でも面白いってこと? ぼくも読んでみたいな、と思ったけど英語の作品らしいから無理そう。英語の勉強してたら読めたのかな。