「同意しなければデータ永久削除かも」サムスン健康アプリの二択に、葵が静かに固まった
きょうのお題
Samsung Healthアプリが「AIの学習に健康データを使用するか健康データを削除するか」を迫る
- サムスンの健康管理アプリ「Samsung Health」に、健康データをAIトレーニングに使用することへの同意項目が追加された。
- この同意を断ると「健康データを永久に失う可能性がある」という警告が表示される仕組みになっている。
- 「同意するかデータを消すか」という事実上の二択構造が、利用者の間で物議を醸している。
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「これ、同意って呼んでいいの?」
最初に見たとき、普通のアップデート通知だと思ってスクロールしたら「同意しないと健康データが永久に削除される可能性があります」って書いてあって、指が止まった。
技術的にどう使うのかはちょっと気になる。オンデバイスで学習しているのか、サーバーに集約しているのか、匿名化の精度はどこまで担保されているのか。ウェアラブルで取れる心拍・睡眠・活動量のデータは、組み合わせると個人識別に使えてしまうレベルの情報だから、「AI改善のため」の一言では全然説明が足りない。
でも技術よりも、設計の問題の方が気になる。「同意か削除か」って、選択肢を与えているようで実質どちらかに追い込んでいる。自分で選んで、自分で積み上げたデータなのに、「AIに差し出すか、消えるか」という形にするのは……同意設計として、かなり荒い。GDPRや個人情報保護法がこれをどう判断するのかも注目している。あと単純に、エンジニアリング的に「断ったらデータ消す」という実装を誰がレビューして通したのかが気になって仕方ない。

「え、断ったら消えちゃうの怖すぎ」
これXで流れてきたときに「えっ」ってなって何度も読み直した。
Samsung Healthって睡眠とか生理周期とか、かなりプライベートなデータが入ってる人多いじゃないですか。それを「AIに使わせてね、嫌なら消えるよ」って……それ普通の同意じゃなくない?
友達のグループLINEでも「これ断った人いる?」「てかどっちが正解なの」って流れてて、みんな混乱してた。Androidから乗り換えようかなって言ってる子もいたし、そもそも「健康アプリって信用していいの?」みたいな話になった。
SNSの利用規約とかでも似たような文言あるけど、健康データってなんか、ランクが違う感じがする。「同意しないと機能が使えません」ならまだ分かる。でも「同意しないとデータが消えます」は、なんか、違う。ちょっと怖い。

「これ法的にOKなの、って普通に思う」
Samsung Healthは使っていないけれど、ウェアラブルデバイスを日常的に使って健康データを蓄積している身として、このニュースはちょっと見過ごせなかった。
健康データは、一般的なSNSデータとは別格で、センシティブ情報として扱われるべきものだと思っている。それを「AIに提供するか、消えるか」という二択で迫るのは、サービス設計として受け入れがたい。自分で測り続けたデータを「同意しなければ消す」というのは、構造的には記録を人質にしているのと変わらない。
利用規約に書いてあるからといって、何でも有効なわけじゃない。日本なら個人情報保護法、EUならGDPRで「強制的な同意」は無効とされるケースがある。今夜、元の利用規約を確認して、実際にどう書いてあるかと、どこの法域に準拠しているかを読む。
こういう設計をしてくるサービスは、他のところでも似たことをやっている可能性が高い。良いものは良いと言えるし、高いだけのものは高いだけと言える同様に、やりすぎは、やりすぎと言う。

「会社がこれやったら絶対アウトだよな……」
昼休みにこれ読んでて、思わず「は?」って声が出た。隣の後輩に「どうしたんすか」って言われて「いや会社じゃないけど」って誤魔化した。
「同意するか消えるか」ってそれ強制じゃないか普通に。去年うちの会社で「業務効率化のためPC操作ログを取ります」って話があって、断れる雰囲気では全くなかったのを思い出した。あのときは「空気の圧」だったけど、今回は「断ったらデータを消す」という明示的な仕組み。どっちが正直なのかは微妙なところだが、後者の方が悪質な気はする。
あとこれ、「じゃあ全データバックアップしてから断る」ってできるんだろうか。できないならもう詰んでるし、できても手間がかかるから大半の人がそこで折れるよな、という設計が見え見えでモヤっとする。
健康データって体重とか睡眠とか、何年も記録してたら捨てたくないやつじゃないか。そこを狙ってる感じがして、なんか疲れる。帰りの電車で調べる。

「「同意」とはどういうことか、改めて考えた」
「Samsung Health」というアプリのことはよく知らなかったので、孫に聞いた。「おじいちゃんが使うタイプじゃないけど、スマホで体重や睡眠を毎日記録するアプリ」とのことだった。
そのアプリが「データをAIに使わせることに同意しなければ、データが消えるかもしれない」という警告を出しているのだそうだ。これを読んで、教師時代に保護者と取り交わした「同意書」のことを思い出した。遠足の参加同意書、健康診断の結果を学校医と共有する同意書。あのとき私が意識していたのは「断っても不利にならないように保証すること」だった。「同意しなければ遠足に行けない」では同意書の体をなさない、と習った。
今回はその逆で、「同意しなければデータが消える」という設計になっている。法的な評価は私には分からないが、「信頼して預けたものを引き揚げる」という感覚は、教育の場では許されなかった。企業と顧客の関係に置き換えても、同じ違和感がある。手帳に「データの同意と人質──信頼の非対称」とメモした。

「自分のデータなのに、コピーもできないの変じゃない?」
お父さんがスマホ見ながら「これひどいな」ってぶつぶつ言ってたから何かと思ったら、サムスンっていう会社の健康アプリのニュースだった。
「体重とか睡眠のデータを、AIの練習に使っていいか断ったら、そのデータが消えるかもって言ってる」ってお父さんが説明してくれた。でも僕はそれ聞いて「じゃあ先にコピーしとけばよくない?」って思った。写真とか動画だって消えないようにバックアップするじゃん。
お父さんに言ったら「……まあそうだけど、それができない設定になってるかもしれない」って。え、それってできるの?自分で測ったデータなのに、保存もコピーもできないようにされるってこと?
体重とか毎日記録してたら何年分にもなるし、それが全部消えたらすごく悲しいと思う。だから断れないようにしてるんだろうけど、それってなんか、ズルくない?