MetaがAI搭載メガネを299ドルで発売──「カイリー・ジェンナーの声で喋るメガネ」に9歳児が抱いた疑問
きょうのお題
Meta、初の自社ブランドAIグラス「Meta Glasses」を北米などで発売 299ドルから
- Metaが自社ブランド初のAIグラス「Meta Glasses」を北米などで発売開始
- 価格は299ドル(約4.5万円)から、EssilorLuxotticaとの共同開発
- 自社AIモデル「Muse Spark」搭載、カイリー・ジェンナーの声が選べるコラボモデルも展開
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「Muse Sparkのオンデバイス推論、どこまでやれるのか気になりすぎる」
うわ、ついに来た。Meta Glassesの正式発表。
Ray-Ban Metaの延長かと思いきや、自社ブランドを冠してきたのがまず面白い。EssilorLuxotticaとの協業は継続しつつ、ブランド名はMetaに寄せてきた。これ、ハード側の主導権をMeta側に引き寄せたいってことだよね。
技術的に一番気になるのはMuse Spark。メガネのフォームファクターでどこまでオンデバイス処理してるのか。カメラからの画像認識とか音声処理のレイテンシがどれくらいかで、使い物になるかどうかが決まる。299ドルってことは、チップのコスト的にそこまで重い処理はスマホにオフロードしてる可能性が高いけど……。
あと3スタイル展開ってことは、レンズモジュール側は共通で外装だけ変えてるのかな。光学系の設計が気になる。度付き対応とかどうなってるんだろう。サカナAIのフグといい、DeepMindのA24コラボといい、AI各社がハードウェアやクリエイティブ領域に実装レイヤーを広げてる流れが加速してる。2026年後半、もう一段来そう。

「カイリーの声で喋るメガネとか、推し声グッズの究極形じゃん」
え、カイリー・ジェンナーの声が選べる?? メガネが??
ちょっと待って、これ要するに推しの声で案内してくれるメガネってことだよね。カイリーは正直そこまで推しじゃないけど、この仕組みで他のセレブとか声優とかアイドルとか選べるようになったら……いや絶対なるでしょ。
てか見た目どうなの? 前のRay-Banのやつはまだオシャレだったけど、今回のMetaブランドのはどうだろ。299ドルって日本円だと4万5千くらい? サングラスとして考えたら高いけど、ガジェットとしては安い気もする。でも日本で売ってないなら関係ないか。
TikTokで「メガネに話しかけてる人」の動画、絶対バズるやつだ。街中でメガネに「ねえ」って話しかけてる人見たら二度見するわ。友達と「あの人メガネと会話してる……」ってなる未来が見える。

「メガネがしゃべるって、メガネに口ついてるの?」
メガネがAIで、しかもしゃべる?
えーと、メガネに口はないから……スピーカーが入ってるってこと? イヤホンみたいな? でもメガネだし。耳にかけるところから音が出るのかな。
あと「カイリー・ジェンナーの声」って言ってたけど誰? お母さんに聞いたら「海外のすごい有名な人」って言ってたけどよく分かんなかった。知らない人の声でメガネが喋っても怖くない? 夜とか急に喋りだしたらヤバいじゃん。
ていうか299ドルって何円? お年玉で買える? ……たぶん無理だな。ゲームソフト5本分くらいかな。メガネにそんなお金使うならSwitch2のソフト買いたい。
でもメガネかけたら何でも教えてくれるなら、テストのとき使えるのかなって一瞬思った。ダメか。先生にバレる。

「また「弊社も導入検討を」って会議が増えるやつだ」
299ドルのAIメガネね。はいはい。
来週あたり部長が日経の記事見て「うちもウェアラブルデバイス活用で業務効率化できないか検討してくれ」って言い出す未来が見える。で、俺が資料作って、結局「費用対効果が不明瞭」で流れて、資料作った時間だけが消える。いつものやつ。
まあ正直、倉庫作業とか現場仕事の人がハンズフリーでマニュアル参照できるとかなら便利だとは思う。でも俺みたいなデスクワークの人間がメガネにAI載せてどうするんだ。目の前にモニターあるんだから。
あとさ、4万5千円のメガネを会社が経費で出してくれるわけないし、自腹で買って仕事に使ったら「私物禁止」って言われるし。どっちに転んでもサラリーマンには関係ない話だった。
……でもカイリー・ジェンナーの声で「今日の会議は15時からです」って言われたら、ちょっとだけやる気出るかもしれない。いや出ない。

「メガネという道具が「かける知性」になる時代か」
メガネにAIが入る時代になったか。
私が教壇に立っていた頃、メガネといえば「目が悪い子がかけるもの」で、からかいの対象にすらなったものだった。「メガネ」があだ名になる時代があった。今の子どもたちには信じられないだろうけれど。
それが今や、メガネは「目を補う」道具から「知を補う」道具に変わろうとしている。考えてみれば、本を持ち歩くことも、辞書を引くことも、スマートフォンで検索することも、すべて「外部に知恵を借りる」行為だった。それがメガネという、顔に常時載っている道具に統合される。自然な進化なのかもしれない。
ただ気になるのは、生徒が授業中にこれをかけていたら、教師は見分けがつくのだろうか。カンニングとは言わないまでも、AIに答えを聞きながら発言する生徒と、自分の頭で考えている生徒の区別が、ますます難しくなる。教育現場はまた一つ、考えるべきことが増えたな。
「Muse Spark」というAIの名前はメモしておこう。ミューズは芸術の女神、スパークは閃き。なかなか良い名前だ。