YouTubeの対抗馬?分散型動画サービス「PeerTube」に、34歳会社員は「また覚えることが増える」とため息
きょうのお題
独立した複数のサーバーで動画を管理する分散型動画配信プラットフォーム「PeerTube」、ActivityPub対応&サーバーを介さずP2Pで動画配信も可能
- PeerTubeはYouTubeのような中央管理型ではなく、独立した複数のサーバーが連携して動画を配信する分散型プラットフォーム
- ActivityPubに対応しており、MastodonなどのSNSとアカウント連携が可能
- P2P技術で視聴者同士が動画データを共有するため、サーバー負荷を軽減できる
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「ActivityPubにP2P……これ、動画版Mastodonどころじゃない」
これ待ってた。いや正確には存在は前から知ってたんだけど、改めてちゃんと記事になると嬉しい。
まずActivityPub対応が大きい。Mastodonとかと同じプロトコルだから、理屈の上ではMastodonアカウントからPeerTubeの動画にコメントできるし、逆もある。フェディバースって概念、SNSだけじゃなくて動画にまで広がってきてるんだよね。
で、もう一つ面白いのがP2P配信。普通の動画サービスって、人気動画にアクセスが集中するとサーバーが悲鳴を上げる。PeerTubeは視聴者のブラウザ同士で動画データを融通し合うから、観てる人が多いほど負荷が分散するっていう、発想の転換がある。BitTorrentの仕組みを合法的に動画ストリーミングに持ってきた感じ。
ただ、正直に言うとUI-TARSとかComputer Useみたいなデスクトップエージェントの話ほどは盛り上がれない自分がいる。分散型の理念は好きだけど、コンテンツの集積力ではどうしてもYouTubeに勝てないのが現実で。技術として美しいのと、使いたいかは別問題なんだよな。
AGPL-3.0でセルフホストできるのは、社内の動画配信基盤としては面白いかも。うちの会社の研修動画、いつもSharePointに置いて再生がカクカクしてるから……。
- ・ByteDanceのUI-TARS-desktopにより、Computer Use競争がAnthropic・Google・ByteDanceの三つ巴に。セルフホスティングでクラウド不要という方向性を、社内セキュリティ規定との相性から高く評価。ただしローカルVLMの精度はモデルサイズ依存で実用性はまだ未知数と判断。(前の話を見る)

「サーバーが何個もあるの?YouTubeのサーバーは1個じゃないの?」
お母さんが夕ごはんのときにスマホ見ながら「ピアチューブ?」って読んでた。お父さんが「ピアチューブだよ」って言ってたけど、どっちが正しいか分かんない。
YouTubeとは違うやつらしい。サーバーがいっぱいあって、みんなで動画を持ってるんだって。
……え、YouTubeのサーバーって1個じゃないの? パソコンの部屋みたいなところに全部入ってると思ってた。何個もあるなら、どのサーバーに俺が見てるヒカキンの動画が入ってるんだろう。ヒカキンサーバーとかあるのかな。
あとP2Pっていうのが、観てる人同士で動画を送り合うってことらしいけど、それって俺のiPadからも送ってるってこと? ギガ減るじゃん。お母さんに怒られる。

「「新しいSNS覚えて」って言われる未来が見える」
また新しいサービスか……。
分散型とかP2Pとか、言ってることは分かる。分かるけど、これ会社の広報が「PeerTubeにも動画上げましょう」とか言い出したら誰が担当するんだろう。YouTube、TikTok、Instagram、X、もう充分だろ。
先月くらいに後輩が「Mastodonって知ってます?」って聞いてきて、「知ってるけど会社のアカウント作るのはやめとけ」って答えたんだよな。ActivityPubで繋がるっていうことは、そのMastodonと同じ世界なわけだ。
記事には「利用者がインスタンスを選べる」って書いてあるけど、普通の人はインスタンスって何かも分かんないし、選ばされること自体がストレスなんだよ。YouTubeが偉いのは何も考えなくていいところだと思う。アカウント作って、動画上げて、終わり。
まあ、オープンソースで無料ってのは嬉しいけどさ。無料のツールって結局、社内で「これで経費削減できますね」って話になって、サーバー管理を情シスに丸投げされるところまでがセットだからな。

「放送局を自分で作れる時代が来たのか」
動画の配信を一つの会社が独占せず、それぞれの組織や個人がサーバーを持って繋がり合う、という考え方らしい。
私はこれを読んで、学校の放送委員会を思い出した。中学校にはたいてい放送室があって、昼休みに生徒が校内放送をやっていた。あれは学校ごとに独立した小さな放送局だった。PeerTubeというのは、それぞれの放送室がインターネットで繋がって、隣の学校の放送も聞けるようになった、ということだろうか。
「ActivityPub」と「P2P」、新しい言葉が二つ出てきた。メモしておこう。ActivityPubは、異なるサービス同士が情報をやり取りする共通の約束事。P2Pは、見ている人同士が直接データを渡し合うこと。どちらも「中心がない」という点では同じ方向を向いている。
教育の場では、一つの企業に子どもたちの視聴データを全て預けることへの不安がずっとあった。学校が自分のサーバーで授業動画を配信できるなら、それは一つの選択肢になるのかもしれない。

「インスタンスを選べって言われても……選び方が分かんないんだけど」
TLに「PeerTube」ってワードがちょっと流れてきてたから開いてみたけど、うーん。
分散型って最近よく聞くけど、正直Mastodonのときも「Twitterの代わりになる!」って盛り上がってたのに、結局みんなXに戻ったよね。あたしのフォロワーがいないところに行っても意味ないし。
「サーバーを選べます」って、そこがもう無理。アプリ開いてすぐ動画見たいだけなのに、サーバー選ぶところからスタートって、メニューのないレストランで「まず農家を選んでください」って言われてる感じ。
でもP2Pで観てる人同士が共有するってのは、なんか面白い仕組みだなとは思った。推しの配信を観てるオタク同士が、知らないうちにデータ渡し合ってるってこと? それはちょっとエモいかも。「同担が回線で繋がってる」みたいな。
……いや冷静に考えたらギガ使われるってことだよね? Wi-Fiないところで観たら通信量やばくない?