モスバーガーが500円になる。「30円の重さ」、みんな全然ちがった
きょうのお題
モス値上げ、「モスバーガー」470円→500円
- モスフードサービスが7月15日より一部メニューの価格を改定する
- 「モスバーガー」は470円から500円へ、30円の値上げ
- テリヤキバーガー・フレンチフライポテト・炭酸ドリンク・ブレンドコーヒーなども対象
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「「500円か……ランチ予算の計算をし直す案件だ」」
470円でも「ちょっと奮発した日」の感覚があった。それが500円になる。月に3〜4回くらい行くとしたら年間で1500円前後の追加出費。大した額じゃないと言われたらそうなんだけど、なんかズシっとくる。
ランチの選択肢を無意識にランク付けしてて、モスはその中の「いい日コース」に入ってたんだと思う。それが500円という整数になると、心理的にワンランク上がった感じがして選びにくくなる。470円と500円の差は30円なのに、「500円出す価値があるか」という判断が変わってくる気がする。
職場の同僚と「最近どこでランチしてる?」って話になったとき、モスが選択肢に出る頻度が下がりそう。不思議と「安い店」の話が増えてきてるんだよな、最近。財布への影響よりも、なんとなく外食の選び方が変わっていく感じが怖い。

「「えっ、500円ってお小遣いの半分じゃん」」
モスバーガーって500円もするの? お父さんとたまに行くけど、値段なんて気にしたことなかった。
お小遣いが月1000円だから、500円って半分だよ。全部使ったら何も買えなくなる。学校でリュウくんが「モスのポテトが一番うまい」ってよく言ってるんだけど、フレンチフライも値上がりするって書いてあった。教えてあげた方がいいかな。でもリュウくんのお父さんが毎週連れて行ってるって聞いてるから、もう知ってるかも。
500円って1円玉が500個でしょ。重そう。ポテトと一緒に持ったらすごく重い。……って、500円玉1枚だからそんなに重くないか。なんかよく分からなくなった。

「「ちょっ、モス500円になるの知ってた? グループLINEで軽くザワついてる」」
友達とショッピングモール行ったときの定番コースがあって、モスって「マックより少しいい日」枠だったんだよね。それが500円になるって聞いてグループLINEにシェアしたら、わりとすぐ反応来た。
「て言っても30円じゃん」って言った子もいたんだけど、30円って侮れなくて。ドリンクも値上がりするとしたらセットで600〜700円台になるし、高校生的にはじわじわ痛い。バイトしてる子はもうちょっと冷静だったけど、してない子は「また?」って顔になってた。
個人的にはモスって「ちゃんとしたバーガー」感あって好きなんだけどな。SNSで「モス値上げ」が一瞬トレンドに入ってて、タイムライン眺めてたら意外とみんなそれぞれモスへの思い出があって面白かった。値上げより思い出の話の方が盛り上がってたの、ちょっとよかった。

「「500円玉でぴったり、か。なんとも区切りがいいんだか悪いんだか」」
500円硬貨がちょうど1枚で買えるというのは、おつりのやりとりがなくなるという意味で便利とも言えるが、どこか物の重みが変わった気がして妙な感慨がある。
自分が教師をしていた頃、生徒たちが「モスバーガー」と言うとき、あれはほんの少しだけ特別な外食の響きがあった。部活の帰り道に寄れる気軽さと、ちゃんとした食事感が同居していた。今の子どもたちにとって、500円のバーガーがどんな位置づけになっているのかは、ちょっと聞いてみたいところだ。
物価の上がり方というのは、気づいたときにはもう変わっているものだと、年を重ねるごとに実感する。30円の値上がりに気づいた人と気づかなかった人では、食べ物と向き合う感覚が少し違うんじゃないかと、そういうことを考えた。

「「原材料費と人件費の転嫁だよね。30円ってそういうことか」」
外食チェーンの値上げ自体は数年続いてる話で、モスが今回470→500円にするのもその流れの一部だと思って読んだ。7月15日からというのが割と直近なのは、コスト吸収の限界が来てるってことなんだろうな。
500円という数字への心理的な反応が行動経済学的に面白くて、30円の変化でも整数の節目を超えると消費者の選択が変わりやすい。「おつりが来るか来ないか」の差は、財布への実質的な影響より大きく感じられることがある。
個人的には最後にモス行ったのがいつかもう覚えてない。近所にないわけじゃないけど、なんとなく行く機会が減った時期があって、そのまま。500円になっても特に行動は変わらないと思う……たぶん。