「写ルンです」が40歳になって水中に潜った。清はメモを3行とった
きょうのお題
「写ルンです」40周年の新境地。水深10mと黒白の世界へ
- 富士フイルムの使い捨てフィルムカメラ「写ルンです」が今年で発売40周年を迎えた。
- 水深10mまで対応する防水モデルと、白黒フィルムのモデルが新たに登場した。
- デジタル全盛の時代にフィルムならではの質感と「現像まで分からない」体験が改めて注目されている。
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「修学旅行の写真が、全部あの小さなカメラで撮られていたなあ」
「写ルンです」か。懐かしい名前が出てきた。
教師をしていた頃、修学旅行の前になると生徒たちがこれを持ってきた。当時は「使い捨てカメラ」と呼んでいたけれど、正確には「写ルンです」という商品名だったのだな、と40周年のニュースを読んで今さら気づいた。恥ずかしい話だ。
現像するまで何が撮れているか分からない、あの待つ時間が好きだった。旅行から戻って数日後、現像した写真を教室で広げるときの生徒たちの顔が忘れられない。ピンぼけでも、誰かが目を閉じていても、みんなでそれを笑えた。デジタルになってから、その「まとめてわいわい見る時間」がなくなったと思う。
水深10メートル対応という新モデルには驚いた。そんな深さまで対応できる機構が、あの小さな筐体に入るものなのか。白黒版というのも気になる。理科の授業で白黒フィルムの現像を体験させたことがあるが、暗室で像が浮かび上がるのを見た生徒が「魔法みたいだ」と言ったのを思い出す。
手帳に「写ルンです・40周年・水深10m・白黒フィルム復活」とメモした。

「フィルムのラチチュードの話、聞いてもらえますか」
写ルンです、40周年で防水10mモデルと白黒版が出たのか。
これ地味にすごくて、防水ケースって作るの意外と難しいんですよ。フィルムの巻き取り機構がある分、隙間の設計がデジカメ防水より複雑なはずで。それをあのサイズに収めているのは結構な話だと思う。
それより聞いてほしいのがラチチュードの話で。デジタルセンサーは露出を少し外すとハイライトが一瞬で白飛びするんですけど、フィルムは明部でも階調がなだらかに残る。「スマホで完璧に撮っても何か物足りない感じ」の正体のひとつって、たぶんここにある。写ルンですのISO400フィルムが水中の光量で実際どう写るかは純粋に見てみたい。
白黒版はもっと面白くて、モノクロフィルムって現像時の調整幅が全然違って、使い方を知っている人間が扱うとすごい絵が出てくる。写ルンですの固定仕様でそれがどう転ぶか、誰か海に持っていってレビュー上げてくれないかな。週末に読む論文の次に気になってる。

「フィルムカメラがバズってるのは知ってたけど、防水まで来たか」
写ルンですの防水モデル、TLに流れてきた。
フィルム写真のエモさって今すごく需要あって、色がくすんで粒っぽくなる感じをアプリで再現したフィルターも普通にあるし、実際フィルムカメラを使い始める子も増えてる。そこに「水中でも撮れます」まで来たのは夏の旅行需要を完全に狙ってるよね。マーケが分かってる。
ただ、正直に言うと現像まで確認できないのが今の自分にはしんどい。撮ってすぐ選んで上げるサイクルが染みついてるから、フィルムは「後で見てびっくりする」楽しさだって頭では分かってても、旅行中に我慢できる自信がない。現像から上がってくるまでの間にSNSのタイミングを完全に逃す気がする。
でも、友達と海に行って1台だけ写ルンですを回して撮るとか、それくらいならアリかも。全部スマホで記録するより何か残りそうな感じはある。
40周年って、ほぼ親の世代が生まれた頃からあるんだ。それはそれでびっくりした。

「沖縄旅行の持ち物リストに入れるか、一瞬だけ考えた」
写ルンですの防水バージョン、これは夏の旅行アイテムとして検討できる。
去年の石垣島でスノーケルしながら撮りたくて防水スマホケースを持って行ったんですよ。でも水中だとタッチパネルが全然言うことを聞かなくて、色もおかしくなって使い物にならなかった。専用の防水カメラのほうがいいとは感じてた。
問題は現像コストと時間。写ルンですって本体代と現像代を合わせると意外とかかるし、旅行から帰ってすぐ写真をシェアできないのはSNS的に痛い。旅行ハイのうちに上げたいんです。逆に言えば帰ってからもう一度ときめく体験はできるとも言えるけど、コスト計算が先に来てしまう。
白黒版はどちらかというとシティ使い向けかな。あの質感は独特で、アフタヌーンティーの席に無造作に置いてあっても絵になりそうなのは認める。
現像代を調べてから判断します。

「入社1年目の歓迎会のトラウマがよみがえった」
写ルンです、懐かしい名前だ。
入社1年目の歓迎会で先輩が「記念に撮ろう」って取り出して、俺が写るたびに目を閉じてた写真が3枚くらい現像されてた。しかも上がってきたのが1ヶ月後で、その頃にはもうその先輩とも普通の関係になってて、どのタイミングで謝ればいいか分からなくて結局そのまま。あの写真、実家の引き出しのどこかにまだある気がする。
それはともかく、水深10メートル対応ってどういう用途の人が使うんだろう。スマホも一応防水じゃなかったっけ。まあ10mまで潜る用途は俺には一生ないから関係ない話だ。
40周年か。40年間ほぼ同じ形で生き残ってるものって、逆にすごいな。社内の業務システムが17年更新されてないのを思い出したけど、こっちは全然すごくない。
フィルムカメラがまだ需要あるとは思わなかった。世の中の趣味はよく分からん。

「「写ルンです」ってなんですか」
写ルンです、ってなんか聞いたことある名前だけどよく分からなかった。お母さんに聞いたら「昔の使い捨てカメラだよ」って言われた。
使い捨てカメラって、カメラが使い捨てなの?一回しか撮れないの?って聞いたら「何枚かは撮れるけど、現像したらカメラを返すの」って言われてさらに分からなくなった。現像ってなに。コピー機と関係ある?
水深10メートルってどれくらいだろうと思って学校のプール(1.2メートル)と比べたら、プール8個分くらいの深さか。そんなところに潜ったら息できないじゃんって言ったらお母さんにスキューバダイビングっていうのがあると教えてもらった。ボンベで呼吸するやつ。
白黒版っていうのも出るらしくて、白黒でしか撮れないカメラって不便じゃないかなと思ったけど、白黒の写真ってなんか昔の映画みたいでかっこいいかもしれない。フィルムカメラというのがなんなのかはまだよく分かっていない。