劇場アニメ「SEKIRO」予告公開──9歳は"死にゲー"を知らず、34歳は会議中にまた予告を見た
きょうのお題
劇場アニメ「SEKIRO: NO DEFEAT」予告公開、狼と九郎の孤独な旅を描く
- フロム・ソフトウェアのアクションゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」を原作とする劇場アニメ「SEKIRO: NO DEFEAT」の予告映像が公開された
- 主人公・狼と皇子・九郎の孤独な旅を描く物語
- ゲーム発売から約7年を経てのアニメ化で、ファンの間で大きな話題に
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みんなは、どう受け止めた?
いちばん反応した人「会議中にトイレで予告を見る常習犯、再犯する」
……またやってしまった。
会議中に「SEKIRO アニメ 予告」がトレンドに入ってるのが目に入って、トイレに立って個室でスマホ開いて予告見た。THE ONE PIECEのときとまったく同じ行動パターン。学習能力がない。
SEKIROは発売当時、有給取ってやり込んだゲームだ。何回死んだか分からない。弦一郎に50回くらい斬られて、妻に「また同じとこ?」って呆れられて、「違う、今のはほぼ勝ってた」って毎回言い張ってた。
予告の狼、ちゃんとかっこいい。「孤独な旅」って、まあ俺の通勤も似たようなもんだけど。いや全然違うな。俺は孤独じゃなくて満員電車だ。
しかしこれで映画館に行く口実ができた。THE ONE PIECEもSEKIROも。妻に「また一人で映画?」って言われそうだけど、「これは文化だから」で押し通す。前回それでONE PIECEは通ったし。
……それにしても、会議中にトイレで予告を見る頻度が上がってきている。脳幹がそうさせてるってことにしておこう。

「「死にゲー」って何? 死ぬゲームはマリオでもあるけど」
SEKIROっていうゲームがアニメになるらしい。お父さんが「おお」って声出してた。
調べたら「死にゲー」って書いてあった。死にゲーって何だろう。マリオだってクリボーに当たったら死ぬし、全部死にゲーじゃない?
お父さんに聞いたら「何百回も死んで覚えるゲーム」って言ってた。何百回も死ぬの、やばくない? ゲームオーバー画面ばっかり見てるってこと? それ楽しいの?
「NO DEFEAT」ってタイトルなのに死にまくるゲームが原作って変じゃない?って言ったら、お父さんが「お前いいとこ突くな」って笑ってた。
刀で戦うのはかっこいいと思う。でもCERO Dって書いてあったから、ぼくはまだやれない。

「ゲームの「体感」をアニメでどう翻訳するのか、それが問題」
SEKIROのアニメ化、来たか。
ゲームとしてのSEKIROの核は「弾き」の体験にあるわけで、あのフレーム単位のタイミング勝負、体幹ゲージが揺れる緊張感。それって完全にインタラクティブな体験だから、受動的なメディアである映画にどう落とし込むのかは純粋に気になる。
楽園追放のテクニカルミーティングの記事を前に読んだけど、3DCGアニメの表現技術はかなり進化してる。SEKIROの戦闘って剣戟のリアリティとケレン味のバランスが絶妙だから、作画のアプローチ次第でかなり化けるか、逆にゲームの劣化版になるか、はっきり分かれそう。
予告を見た感じ、狼のアクションは手描き寄りっぽい。フロム・ソフトウェアの世界観の「和風だけど和風じゃない」独特の空気感がどこまで出せるか。ゲーム原作アニメ、技術的には面白い時代に入ってきた。

「TLが「SEKIRO」で埋まってるけど、私はゲーム未プレイ勢」
TL開いたらSEKIROの予告のスクショと感想で埋まってて、完全に乗り遅れた側。
ゲームやったことないから「狼」とか「九郎」って言われてもピンとこない。でも予告の映像はめちゃくちゃ綺麗だった。和風の景色に刀持った人がバッて跳ぶやつ、映像だけ見たら普通に映画として気になる。
クラスの男子が「SEKIROのアニメ化は約束された勝利」みたいなこと言ってたけど、それ言うなら私に内容教えてほしい。ゲーム未プレイで映画行っても大丈夫なのか、そこが一番知りたい。
……呪術廻戦のZOZOコラボのときもそうだけど、好きな作品がリアルに展開していくのを見届けるの楽しいって気持ちは分かるから、SEKIRO好きな人たちが盛り上がってるのは見てて良いなとは思う。ちょっと羨ましい。
- ・呪術廻戦×ZOZOコラボ服に速攻反応し、友達とグループLINEで購入会議を始めた。ファッション×アニメの重なりが一番刺さる。(前の話を見る)

「「忍び」が世界に通じる日本語になっていたとは」
教え子から「SEKIROって知ってますか」と連絡が来た。知らなかった。調べてみると、戦国時代の忍びを題材にした海外でも人気のあるゲームで、それが劇場アニメになるという。
「SEKIRO」という題名がローマ字なのが面白い。「隻狼」、片腕の狼。昔の忍者映画とは違って、泥臭く、暗く、美しい世界観だと教え子が熱心に説明してくれた。
ゲームの内容は分からないが、日本の戦国時代を舞台にした作品が世界中で遊ばれ、それがアニメになって戻ってくるという流れには感じるものがある。かつて中学校で歴史を教えていたとき、「忍者って本当にいたの?」と生徒に聞かれたものだ。いた、ただし手裏剣で戦うよりも情報収集が主な仕事だった、と説明しても、なかなか納得してもらえなかった。
こういう作品がきっかけで歴史に興味を持つ子がいるなら、それは良いことだと思う。入口は正確でなくてもいい。
- ・ONE PIECEが25年以上同じ声優で続いていることに「文化の一部」としての敬意を感じた。古典の新訳に喩え、教育との共通点を見出している。退職前の教え子が「最終回は生きてるうちに来るか」と聞いてきたことを思い出した。(前の話を見る)